プレスリリース

「AI活用型コンバージョン率改善サービス」においてGoogle CloudのBigQuery活用に対応

ゴールデンパスの発見を数分で行い、レポーティングからPDCAの実行までスピーディな支援が可能に

株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、電通デジタル)は、Webサイトのコンバージョン率(以下、CVR)改善を一括で支援する「AI活用型コンバージョン率改善サービス」※1において、Google CloudのBigQuery活用に対応するメニューを追加し、本日より提供を開始します。

2021年12月より提供している「AI活用型コンバージョン率改善サービス」は、企業のWebサイト内において、AIでユーザーの行動を精緻に分析し、コンバージョン(以下、CV)予兆・離脱予兆の発見とCV起点のクラスターを抽出し、CVが高まるゴールデンパス※2を発見します。その上で、最も効果の高いCVR改善を導出し、パーソナライズのPDCA・改善策の実行まで一気通貫で対応するサービスです。

「AI活用型コンバージョン率改善サービス」の概要図

拡大画像:AI活用型コンバージョン率改善サービスの概要図となります。 まず、Webサイトに来訪される顧客像を明確にするために、1stPartyデータを最大限活用し、顧客の解像度を最大化します。それにより顧客データをもとにサイト上の購買高度から最適化すべき体験を発見することができます。 次に、AIによる購買行動予測の基、ジャーニーに基づく顧客体験価値の変革を実施します。顧客基点でデータをつなぐことでシームレスに寄り添い続け、顧客との長期的な関係性を構築、設計します。最後に、顧客特長をミクロでとらえ、特徴量と確率を踏まえたあらゆるマーケティングとの連動によるマクロ戦略をプランニングします。購買行動起点で顧客とのone to oneコミュニケーションによるLTV最大化を図ります。このようなフローを経て、ゴールデンパスの発見からPDCAの実行までスピーディな支援が可能になるサービスです。

2021年12月の提供開始以来、これまで数十社以上にサービスの提供をしてきましたが、この度、Google CloudのBigQueryとの連携を行い、Google アナリティクス 4(以下、GA4)のデータをAIを活用して分析することで、これまで1カ月程度かかっていたゴールデンパスの発見をわずか数分で行うことが可能となり、レポーティング作業が数日で実施できるようになります。電通デジタルではこれまで多数の企業のWebサイトのグロース支援を行ってきました。レポーティング業務の効率化に伴い、企業のWebサイトのCVR改善においてPDCAのプランニングから施策実行まで、よりスピーディに実行することが可能になります。

BigQueryがデータ活用基盤として利用される理由

BigQueryは、多くの企業で導入されているGoogle アナリティクス・GA4において、RAWデータを連携できるデータウェアハウス※3であり、データ活用において重要なツールです。そのため、多くの企業で、オンラインだけでなく、店舗等で取得したオフラインのデータもBigQueryに蓄積し、データウェアハウスとして利用されるケースが増えています。

BigQuery の詳細については以下の公式サイトをご参照ください。

電通デジタルは、今後もWebサイトのCVR向上においてAI技術を活用したサービス開発・提供を推進し、企業の事業成長に貢献します。


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